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3年前に、うちの近所でぶっ倒れてた外国人女性が居た。

くすんだ金髪をポニテにした、眼鏡美人さん。

夏の盛りの炎天下だったので、日射病か何かだろうと思い、母親呼んで家の縁側に引っ張り込んだ。

頭冷やして服緩めてってしてる母親見ながら、

「どこの人だろうね」

とか話してたら目が覚めた。

頭ふらふらさせながら英語でなにやら話しだしたが、わたしゃ英語はチンプンカンプンだったため聞き取れたのは「ここはどこだ?」くらい。

幸いかーちゃんが英語できたので説明したら、かーちゃんの手を握って大感謝。

で、かーちゃんの通訳によると、ニュージーランドから来た留学生らしい。

何とか言う神社を見に来たらしいけども道に迷って体力が尽きたんだと。

神社の名前言われて思い返したが、ウチから4~5kmはあるよwwドンだけ迷ってんだよwwそりゃ日射病にもなるわww
で、なにやらぺちゃくちゃとしゃべってるなーと思ってたら、

「連れてってあげなさい」

と、かーちゃんから指令。

まあいいけどね、と思いながら家の軽自動車を出して横に乗せる。


うん、軽だと膝がつっかえるね。

身長は大して違わないのに…足なげぇ…orz。

で、神社まで送った。

神社の駐車場に止めて、日射病で倒れたばっかで心配なので、一応境内を付いて回った。

どこぞの超有名神社に分祀した経歴があって、神社の格式としてはかなり高いそうだ。

聞くまで知らんかった地元民…orz
ひゃっほう!と興奮するわけでもなく、淡々と、持ってきてたデジカメであちこち撮ってはノートにメモしてた。

しばらくうろうろしたあと、気が済んだのか、こっち向いて

「アリガトゴザイマシタ」

と頭を下げられてしまった。

参道を下りながら、日も傾いてきてたし、駅は神社の目の前にあるしでもういいだろうと思ってバイバイと手をふって駐車場のほうに戻ろうとすると、呼び止められて、名刺みたいなのを渡された。

そんで、メモ取ってたノートとペンを差し出してきて、連絡先を教えてくれと言われた。

住所と名前と電話番号を書いて今度はホントにさようならをした。

家に帰ったらもう夕飯の時間だったが、彼女の分までご飯の用意がしてあって、何で連れて帰ってこなかったんだとかーちゃんに怒られた。

シランガナ。


翌日その彼女が再び家に襲来。

シャツにジーンズとラフだった昨日と違い、今度はガッチリとスーツ着てきて、お礼と言いつつ水羊羹詰め合わせくれたw
かーちゃんは大喜びで彼女を歓迎して、その日は昨日空振った分割り増しで宴会になった。

それ以降、彼女は頻繁にウチに来てはかーちゃんと大宴会w
そのうち母国にも来てくれと、家族全員を誘う始末ww
なんだかんだで親しくなって家族同様に接するようになった。

で、帰国してからも何度か来日してはうちに来たw

で、明日結婚する。

彼女と…ウチの兄貴がwww
兄貴ww何時の間にwww

まあ、彼女は幸せそうなのでよしとしとく。